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オプション検査

胸部CT検査(肺がん健診)

肺がん検診は、CT検査がお勧めです。
がんによる死亡者数の第一位は肺がんです(男性1位、女性2位)。
宮城県対がん協会は低線量CTによる肺がん検診を2014年4月から実施しております。


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ピロリ菌


CT検査は、隠れたがんを明瞭に描出

従来のX線写真では心臓や血管の陰に隠れたがんを発見するのが困難でした。(左下画像)

CT検査では身体を輪切りにした画像で診断するため、隠れたがんも描出しやすくなります。(右下画像)

  • 自己診断
  • 自己診断

また、肺がんの初期は全く自覚症状がありません。
喫煙歴が長く、喫煙本数の多い(多かった)方はCT肺がん検診をお勧めします。


検査料金

胸部CT検査
検査料金:11,000円(税込)
内臓脂肪CT検査

生活習慣病の原因とも言われる内臓脂肪をCT検査で測定します。

検査料金:4,400円(税込)

ピロリ菌

放射線量について

胸部X線
約0.3mSv
CT検査(胸部)
約6mSv
低線量CT(肺)
約1mSv

大腸CT検査

大腸の内視鏡検査は下剤を飲むのが大変で、内視鏡の挿入も「辛い、苦しい、怖い」と思ってこれまで大腸検査を受けてこなかった方は多いのではないでしょうか。そういう方には「大腸CT検査」をおすすめします。

大腸CT検査の特徴
大腸CT検査の特徴

大腸CT検査は内視鏡と比べ身体的な負担が少なく、治療が必要とされる10㎜以上のポリープやがんでは、内視鏡と同等の検査精度があります。
大腸CT検査は、肛門から炭酸ガスを注入し、CT装置で撮影を行います。撮影した画像は、内視鏡のように大腸の内側から観察した画像や、レントゲン像のように外側から観察した画像など様々な検査画像が一回の検査で得られます。40歳以上で大腸内視鏡検査をしたことが無い方はおススメです。

検査料金

通常料金:30,800円(税込)

今なら期間限定価格

27,500円(税込)で受けることが出来ます。

大腸CT検査のメリット・デメリット

メリット
  • 内視鏡を大腸の奥まで挿入するのと比べると、炭酸ガスを注入するだけなので苦痛が少ない。
  • 内視鏡に比べて下剤の量も少なく検査時間も短い(10分~15分)。
デメリット
  • 病変が発見された際は、組織検査やポリープの除去はできないため、後日内視鏡による再検査となる。
  • 若干ではあるがX線による被爆がある(低いX線量で検査を行っています。)
  • 小さな病変、平らな病変、浅いくぼみの病変や炎症の変化は抽出能力が低い。

検査の流れ

1 検査予約(検査日:毎週水曜PM2:00~PM4:00)
↓
2 検査センターで検査食を受け取り、検査の説明を受ける
↓
3 検査前日は検査食を摂る
↓
4 当日に400ccの下剤を飲む
↓
5 当日のPM2:00以降に検査
↓
6 結果は3週間後に届きます

大腸CT検査が受けられない方

  • 妊娠中の方
  • 重篤な腎障害、肺疾患がある
  • 硫酸バリウム過敏症がある
  • 下剤でアレルギーが出たことがある
  • 高齢者や脳梗塞後などで嚥下機能低下がある
  • 高度便秘(1週間以上排便がない)などで腸閉塞が疑われる
  • 活動的な大腸炎がある
  • 腸のヘルニアがある
  • 人工肛門
  • 大腸ポリープ切除直後(1週間以内)
  • 大腸手術3ヶ月以内
  • ペースメーカーを装着
  • 腸閉塞の既往がある方
  • ※血便・腹痛などのお腹や肛門の症状がある場合は病院受診をお勧めします。
  • ※以前ポリープを指摘され病院で経過を見ている方は病院での検査をお勧めします。

骨粗鬆症検診

微量な放射線を使い非利き腕の骨面積と塩量から骨密度を測定します。

検査方法・・・X線を使用した骨密度を測定
検査料金・・・2,200円(税込)

骨粗鬆症

骨は常に古い骨がこわされ(骨吸収)、新しい骨が作られて(骨形成)います。女性ホルモン(エストロゲン)はこのバランスを保つために重要な働きをしていますが、閉経後に女性ホルモンの分泌量が低下すると、骨吸収が骨形成を上回り、骨がスカスカの状態になりもろくなっていきます。この状態を骨粗鬆症といいます。


<骨粗鬆症の原因>
加齢 閉経による女性ホルモンの分泌低下 カルシウムやビタミンD(カルシウムの吸収を促進)の不足
<症状>

初期は特に目立った症状はありませんが、身長がちぢみ、進行すると腰や背中が痛むようになります。気づかないうちに骨折している場合もあり、回復に時間がかかるようになります。将来、骨折で寝たきりにならないためにも骨を丈夫にしておくことが大切です。

※若い人の骨密度(最大骨密度)と比較して80%以上あれば正常とみなします。骨密度が多いのは20歳~44歳までと言われています。この時期に一度検診を受けていただくと目安になります。“注意が必要”と言われている方は、定期的に調べることをお勧めします。

※ 検査では、微量な放射線を使用するため、妊娠中の方は受けられません。

アルコール体質検査

2つのアルコール代謝関連酵素の遺伝子タイプを調べる検査です。
アルコール体質は、2つの遺伝子の組み合わせで大きく5つのパターンに分けられます。タイプによりお酒に強いか弱いか、アルコールによる疾患の リスクが高いか低いかが判ります。


検査方法について

唾液を採取し、2種類のアルコール代謝酵素遺伝子型からアルコールの感受性を判定します。併せて、あなたの飲酒習慣に問題がないかどうか質問票による飲酒習慣スクリーニングテスト(AUDIT)も行います。

>> 検査料金:3,300円(税込)

※結果は1ヶ月前後でご自宅へ郵送いたします。

タイプ別一覧

ご自分のアルコールに対する体質を知り、節度ある適度な量の飲酒を心がけましょう。

アルコール体質検査

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