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胃がん

安心してお受けいただくために、初めての方は是非、こちらをご覧下さい。

検診を受ける前に

バリウムによる胃がん検診を希望されても、体質や過去の病気によっては、アレルギーによる重篤な症状がでたり、バリウムが腸内で固まって腸閉塞を起こしてしまうなど、検診を受けることによりむしろ不利益を被る場合があります。胃がん検診を申し込まれた方は、安全に検査を受けるために、次の項目を必ず確認してください。

○ 次の項目に該当する方にはバリウムによる胃がん検診を受けることはできません。

==== 医療機関にご相談のうえ他の方法で胃がん検査を受けてください。 ====

  • 過去の検診で発疹等のアレルギー症状が出たことがある方。
  • 妊娠中、または妊娠の可能性のある方。(授乳中の方は可能です。)
  • 慢性呼吸器疾患で常時、酸素吸入をしている方。
  • 腎不全で現在透析中で水分制限を受けている方。
  • 片方の肺を全摘出した方。

○ 次の項目に該当する方にはバリウムによる胃がん検診をお勧めできません。

==== 他の方法で胃がん検査を希望される方は医療機関にご相談ください。 ====

  • 腸閉塞や腸ねん転になって治療を受けたことがある方。
    (バリウム検査後に再び腸閉塞を起こす恐れがありますので、治療中や過去に罹ったことがある方には他の検査方法をお勧めします。ただし、就学前の場合は問題ありません。)
  • 大腸憩室炎と診断され治療を受けたことがある方。
    (大腸検査で憩室があると云われただけの場合は受診できます。ただし、バリウム検査後に憩室炎を起こす恐れがあるので、ご高齢の方には検診をお勧めできません。)
  • 過去の検診でバリウムを誤嚥した(気管に入った)ことがある方。
  • 嚥下障害があって飲み込みが悪く、むせやすい方。
  • 検査台の上でひとりで体位変換ができない、あるいは、握り棒を持って体を支えることができない方。

○ 次の項目に該当する方は主治医にバリウムによる胃がん検診の可否について相談してください。

==== 主治医の許可があれば受診できます。 ====

  • 食道・胃の外科的手術もしくは内視鏡治療をして1年以内または食道や胃の疾患で経過観察中の方。
  • 大腸・小腸の外科的手術をして1年以内もまたは内視鏡治療をして3ヶ月以内の方。
  • 肝臓・膵臓・胆のう・婦人科等の手術(腹腔鏡下手術も含む)をして6ヶ月以内の方。
  • 心臓病で水分制限を受けている方。(ただし、検査後に十分な水分摂取が必要になります。)
  • 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)で治療中の方。
○ その他

当日、検査前に飲食してしまった方や、朝にインスリン注射や血糖降下剤を服用してしまった方は、当日の検診は受けられません。日程を変えて受診するか、主治医にご相談ください。

一次検診

検診は胃エックス線検査で行います。 この検査はバリウムを飲んで胃のエックス線写真を撮影し、後で専門医師2名による写真の読影(ダブルチェック)を行います。病気が疑われる場合は二次検診として、内視鏡検査や直接エックス線検査による精密検査が必要となります。

◎ 検査前日
  • 前日の夕食は午後8時頃までに済ませてください。
    それ以降お摂り いただけるのは水分のみです。
  • 内服薬は通常通りお飲みください。
検査前日
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◎ 検査当日
  • 起きてからは、食事も水分も摂らないでお越しください。
  • 持ちもの:受診票、検査料金(個人負担金)
  • 検査料金(個人負担金)は市町村または職場により異なりますので、
    各自治体や職場の担当窓口にご確認ください。
検査当日
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◎ 検査の流れ
受付・問診
センター1階の「胃エックス線検査受付」にお越しください。受付時間帯は午前7:15~午前10:00です。
着替え
センターにて検査用のガウンを用意しております。ボタン・金具のない下着の上に着用して頂きます。
検査
①初めに発泡剤(胃を膨らます薬)とバリウム(造影剤)を飲んで頂きます。
②透視台に上がり、放射線技師が声掛けしますので、体を回転して頂きます。これはバリウムを胃の内側にくまなく塗ってきれいな写真を撮るためのものです。検査中、撮影のために透視台の傾斜が変わり頭が上下しますが心配ありません。
③撮影は3~4分間くらいで終了します。
バリウム

検査結果は、約4週間後に通知いたします。

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◎ 検査後の注意

検査後、バリウムが排泄されないまま長時間腸内に残っていると、固まって排泄されにくくなり、稀に腸閉塞や消化管穿孔を起こすことがあると報告されています、下記の注意をよくお読みになり、早めにバリウムを排泄するようにしましょう。

バリウムによる便秘を防ぐために、あらかじめ下剤はバリウムに入れておきます。個人差はありますが、下剤が効くまで通常約8〜10時間かかります。効きすぎが心配な方は、下剤の量を調整できますので、ご相談ください。便が出るまでの数日は水分を多く摂ってください。便秘がちの方は特にご注意ください。

  • 検査後すぐにコップ2杯以上の水をお飲みください。
  • 検査後できるだけ早く食事をおとりください。
  • 検査後2〜3日は、できるだけ多くの水分(1〜2リットル以上)をおとりください。

検査当日から2~3日間で薄茶からクリーム色のバリウムの混じった便が出ます。様子を見てもどうしても出ない場合や、お腹がはる感じやお腹の痛み、吐き気などの症状が強くなるときは我慢せずに、当センターにご連絡ください。

※下剤の服用により、じんましんなどのアレルギー症状がでることがあります
※検診会場でお渡しできる下剤は予備分として4錠までです。慢性便秘症のため下剤服用をご希望の場合は、医療機関で処方を受けるか、市販の下剤を購入してください。


慢性胃炎と診断された方へ

日本人に多く見られる慢性胃炎のほとんどはピロリ菌感染が原因です。 ピロリ菌は一度胃粘膜に住み着くと、ほぼ一生涯胃の中に存在し続けます。
したがって、ピロリ菌を除菌しようと思ったら、お薬を服用する必要があります。
詳しくは「ピロリ菌外来」、またはよくあるご質問をご覧下さい。

二次検診

一次検診で要精密検査となった方が対象となります。検査方法は上部消化管内視鏡検査にて行います。

◎ 検査前日
  • 前日の夕食は午後8時頃までに済ませてください。
    それ以降お摂り いただけるのは水分のみです。
  • 内服薬は通常通りお飲みください。
検査前日
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◎ 検査当日
  • 起きてからは、食事を摂らないでください。お水やお湯を飲んできてください。
  • 検査当日(朝)のお薬は服用しないでください。ただし薬によっては服用した方がよいものがありますので主治医にご相談ください。
  • 服装は締め付けの少ないゆったりしたものでお越しください。
  • 持ちもの:保険証、通知書(老人医療受給者証をお持ちの方は
    あわせてご持参ください)、検査料金
    ※検査料金は検査内容や処置などによって異なりますが、3割負担で1万円位ご用意ください。
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◎ 検査の流れ
受付
センター1階の「総合受付」にお越しください。検査の説明・検査承諾書の記入・問診を行います。受付時間帯は午前8:30~午前10:30です。
検査
①胃内の粘液や泡をとり、観察しやすくするために水薬を飲んで頂きます。
②必要により、胃の動きを抑える薬を注射します。
③のどにゼリーやスプレーにて局所麻酔を行います。以前の内視鏡検査が苦しかった方や、咽頭反射が強い方は鎮静剤の注射をした方が楽に検査を受けられますので看護師にご相談ください。
④検査台に上がり、左側を下にして横になります。
⑤検査開始です。検査時間は6~7分間ぐらいですが、所見によっては検査中に生検(組織検査)をしたり、薬剤を散布したりして多少長くなる場合があります。
⑥検査終了後、必要に応じて止血剤の注射などを行います。
胃がん検診
結果説明
検査の後、医師により結果について説明があります。

最終診断による検査結果は、約4週間後に通知いたします。
※経鼻内視鏡検査も行っております。ご希望の場合はご相談ください。

↓
◎ 検査後の注意
  • のどの麻酔は切れるのに30分~1時間位かかりますのでその間の飲食は控えてください。軽くうがいはかまいません。
  • 鎮静剤の注射を受けた方は、効果が弱まるまで休んで頂きますが、車やバイク、自転車の運転は危険ですので終日控えてください。
  • 生検を受けられた方の食事は、検査後2~3時間してからとなります。消化の良いやわらかい食事をお摂りください。
    出血予防のため、検査当日および翌日は、過激な運動、喫煙、飲酒は控えてください。入浴もシャワー程度にして早めにお休みください。

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